覇者 …「(春秋時代の)諸侯を統率する者」。 cf. 「勝利者」の意味で使用することもある。 特に諸侯の会盟(会見して盟を交わす)の際に、盟主となった有力諸侯。この時に 牛の耳を執って(扱って)これを裂き、その血を最初に啜(すす)り次に他の諸侯たちも 啜って誓いを立てたことが、「牛耳る(牛耳を執る)」の語源。